ゆとり流「地球の歩き方」

昨今の日本社会でゆとり世代であるというのは足枷にしかならないものです。結局はゆとりだから、というレッテルを貼られがちなゆとりが世界を旅してまわるブログです。

タイ人を訪ねて初海外

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象使いのおっちゃん

高校留学で出会った人のなかにタイ人の留学生がいます。

 

留学団体を通して留学を行ったので、最初の二週間程はオハイオ州オリエンテーションに参加していて、そこで数人のタイ人と仲良くなりました。その後連絡を取り続け、帰国から一年後の夏にタイに行くことを決心しました。

 

飛行機は5万円程度。宿泊費は友達の親が持ってるアパートに泊まらせてもらったので無料でした。タイの食費は、よっぽど豪華なとこに行かない限りは日本の半分以下で済むので、高校卒業後の金欠の学生にとっては最高の場所だと思います。

 

 

空港をでたとたんにこれでもかと押し寄せてくる熱気が、旅人心をくすぐりました。人生で一度も経験したことない感覚でした。

 

夏休みだったのと、お金がかからない旅行だったので、一カ月弱ほど滞在しました。その間タイ人の数人の友達が代わる代わるで案内、通訳をしてくれ、特に苦労することなくタイを楽しめました。

 

パタヤ島からボートで30分の島のビーチにいったり、西南タイの島に友達の家族に連れて行ってもらったり、晩夏のタイの海を存分に満喫することができました。

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チャーン島:Koh Chang

バンコクの寺院巡り、アユタヤ遺跡訪問など、タイの歴史にも触れられたいい経験でした。

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アユタヤ遺跡群

 

バンコクの街はある意味新鮮でした。臭い、汚いなどと耳にはしていたのですが、正直気にならなかったです。頭上を走る路線はなかなか日本では見れないものです。

 

友達もみなお金がない学生だったので、現地のいわゆる同世代の人間がする日常を経験できました。タイ旅行を満喫できたのは、そのおかげだと思います。旅行に行って、おいしいものを食べ、綺麗な風景、場所を見るのはもちろんなんですが、その土地に実際に住んでいる人間と過ごして彼らの日常を垣間見るのはすごくおもしろかったです。

 

よくないイメージがいまだ蔓延してるタイですが、そんな観点からみるとすごくいい国です。友達の家族の親切心、愛を感じれ、人間としても日本人にはあまり見ないような質を感じました。このタイ旅行がきっかけで、ますます他の場所へ行きたくなりました。