五大湖田舎生活:原点
高校二年生の時にアメリカの高校に一年間留学をしました。
アメリカのミシガン州という州で、手の形をした周辺を巨大な湖群が囲う州で、州都はランシングという場所にあります。ちなみに自分は留学の最後のほうまでデトロイトが州都だと思ってました。。
自分がホームステイした場所は、町の中心部に信号が一つだけあるという想像を絶する辺境の田舎町でした。車で通り過ぎるのに1分もかからないという繁華街(?)の広さに加え、一歩足を踏み出せば見渡す限りのトウモロコシ畑が眼前に広がる、そんなところです。
留学生の学校生活がどうだったかってのはこのブログのテーマと少しかけ離れるので、置いときます。
最初のほうは、都会で育ったせいか、一体こんなところで一年も精神はもつのかとか、そんなことばっかり考えてたんですが、そんな心配をよそに留学終盤になるにつれて、川遊びや釣りなどを覚え、田舎生活を満喫できていました。
公園で放課後野球したり、夜遅くに田舎道を友達数人とで徘徊したり、あの時にしかできない経験ってのはやっぱり今でもいい思い出なんです。
まーそんな話をなんでしたかというと、この留学経験がたぶん自分の人生とターニングポイントの一つなんじゃないかなと思うからです。留学を通して、海外への興味ももちろん増し、それが自分の後々の旅行にもつながっていくことにもなります。今アメリカの大学に来て勉強してるのも、元はと言えば留学が理由です。
このブログの旅行の原点はミシガンにあるといっても過言ではないかもしれません。